ぐらっじ☆ぱんでみっく

まどマギのネタバレをしたいがために作ったブログ。 恐らくこの後も色々な作品のネタバレのためだけに使い続ける。

私の地域では映画館の物販が8時からあいたんですが、9時半には売り切れた限定版パンフレット。
通常版パンフレットにイヌカレー画の特別な表紙がついただけのものなのですが、これがまためっちゃかわいい!そして小ネタが結構ある!
ということで、今までのエントリーほどガッツリしたものではない(というか持っている方なら自分でじっくり見ちゃえばわかる) ですが、今回は表紙に隠されたモチーフをちょっとだけ説明し、そしてその可愛らしさに悶えるためだけの日記です。


********* 


まずはじめに、私の見解としてはですが、これはこの映画にあたってイヌカレーさんが制作した絵でありますが、全てのモチーフについて公式から指示されたとは思えませんので、特に考察しなくてよいというか、「あ、これ映画に出てきた!」程度の感覚で見るものだと思っているので考察はしません。これ考察しても深読みどころかこじつけだとか飛躍になっちゃうと思います。だからマジで「かわいい!」っていうだけの内容です。期待しないでね!

語るにあたって、限定版パンフの表紙をスキャンして取り込んで、3枚それぞれを4つのエリアに区切りました。アルファべットのエリアに従って説明したいと思います。
パンフ1 001
まず表紙の右端の一枚。
Aの右上に窓から手を差し伸べるまどかが(今回の映画だけでなく、昨年の総集編映画の予告でも出てきていたモチーフ)、AからBにかけてほむらの使い魔でもある烏(瞳の中の模様もほむらにまつわる菱型ですね)、Cにはほむらが魔女化した際にも出てきた断頭台、Dにはナイトメアがいます。かわいい!
細かいモチーフに触れますと、Aに3つ、Bに1つ、Dに2つクリスマスツリーが描かれており、また至る所にプレゼントが散らばっていますね。断頭台の中やまどかのいる窓のすぐ下にあるプレゼントについている花はクリスマスフラワーでしょうし、断頭台のすぐ下にあるブーツについているのはヒイラギですね。正にクリスマス。
ほむらのモチーフであり、またコラージュでは定番でもある時計も、色々な形で多数登場していますが、右下にある時計は『Made in France』って書いてありますね。
カメラやバラ、苺(又はさくらんぼ?)のコンフィチュールの入った瓶、鋏、食器類、鍵、きのこ、アイロンなどのモチーフも散見しますが、これもコラージュでは人気のモチーフなので特に意味がないかもしれません。マトリョーシカ人形もいますが白目むいててちょっと怖いです。
鋏についていうと、持ち手に比べて刃の部分が小さいので、コラージュやシャドウボックスを作るときに使う工作用の鋏のように見えます。
Dの右下、ツリーのあたりと、Bの烏の頭上あたりに瓶の王冠がいくつか転がっていますが、この柄は魔法少女たちのソウルジェムの柄ですね。かわいいなあ、この王冠のついた瓶を売って欲しいくらいです。
あとはCの下部に糸巻きがありますね。


パンフ2
さて中央二枚目です。やたらと沢山歯車のモチーフが出てきてますね。
そしてさっきのページよりも沢山扉のモチーフが使われています。
EからHの中央にかけて、斜めにめがほむが列を作っています。持っているのは銃剣でしょう。作中に登場した使い魔達のシルエットですね。
Eの右上にはスケート靴を履いた逆さまの道化師がいます。なんか怖い。
H左下にアイロンがあります。昔の形のやつですね。こういうちょっとアンティークっぽいものがよく入ってるのもコラージュの特徴だと思います。あと同じくH右上の蝶って薔薇園の魔女のときのに似てますよね。
GからHにかけてベベの逃走モードが描かれており、またHの中央よりやや左下に赤いリボンでがんじがらめに拘束されている人物がいます。髪の長さと全体の色からほむらでしょう。赤いリボンで縛られたほむらというとアニメ3話での姿が思い浮かびますね。今回の映画ではほむらを拘束したものも含めてマミさんが使ったのは殆どが黄色のリボンでしたが、あのリボンの色って視覚的効果以外になにか理由があるんですかね?
って書いてましたが劇場版でもほむらを拘束したリボンは赤色だったみたいですね!勘違いしておりました、申し訳ないです~。コメントでのご指摘ありがとうございます!


パンフ3
ラスト三枚目。
インコかわいいいいいい!!(エリアK)
インコもやっぱり最近のコラージュでは定番ですね。あとはうさぎとかバンビとかがコラージュでは人気ですね。
I右上にある林檎は一枚目にも登場してるのですが、出てきてる青虫がポニーテールしてるように見えるのは杏子をイメージしてるんでしょうか。
同様に、ほかのページでも出てきているのですが、IとJの下部にいるぱっつんマッシュルームヘアーの女の子。片方は乳母車に乗ってて片方は枝から頭と手生えてるんですが…なにこれこわい…。枝に手袋さして遊ぶのとかは雪だるまつくるときやりますけど、枝から頭生やすのは流石にしないな。
Iの上部、きのこと時計と歯車があるあたりに点描でさりげなく蝶が描かれてます。色も相まって、薔薇園の魔女の口づけみたいに見えますね。
J中央にさりげなくナイトメアがちらり。
KとLの中央にまたがって見える一瞬ひまわりの種にみえるやつは、ほむらの魔女空間に出てきていた飛空艇ですね。実は他のページにも小さく出てきていたり。
K上部に見えるのは一両編成の電車か、若しくは劇中に出てきたバスでしょうか。うーん、バスかな?
(一両編成の電車って今まで乗ったことがなかったのですが、京都の叡山電鉄に走る電車には一両編成のものがあるのですよね。びっくり。因みに京都の叡山電鉄、いままどマギのラッピング車両になって走っています。)
K中央よりやや下部に、頭のない四足歩行の生き物がいますが、コイツはなんなんでしょう。デュラハン?


というわけであっさりとしていますがまどマギ限定版パンフの萌え語りでした。
いやあ本当にこれかわいい。早朝四時から物販並んで買った甲斐がありました。
通常版もそうだと思いますが、パンフレットの裏表紙に人間版ホムリリィちゃん描いてあります。通常版は特別な表紙がついてないのでモロ見えです。もうちょい隠そうよ!


*********


あっさりとモチーフ説明が終わってしまって物足りないので、個人的なアレをコレソレ。

ここ数年、マスキングテープとか切り抜き、シールを使ってコラージュするのってすごく流行ってますよね。女の子だったら、コラージュをしたことがなくてもコラージュの柄の手帳だったり、シールだったり 持ってる子は多いと思います。Tシャツやトートバックのプリントなんかでも最近結構見ます。

 男性にはあまり縁がないかもしれないこのコラージュという手法、要するに”切り貼り”なのですが、かなり昔から存在する手法であり(私の好みの中では、チェコスロバキアの映像作家であるヤン・シュヴァンクマイエルさんやFLASH黄金時代から活躍する映像作家ぴろぴとさんが用いています)、魔法少女まどか☆マギカの一部演出・美術を担当する劇団イヌカレーさんの持ち味とする手法でもあります。
絶望先生のOVA版のオープニングは劇団イヌカレーが担当しており、イヌカレー空間を余すところ無く味わえる素敵な作品になっておりますね。

こんなMADもあったり。元を知っているとものすごくクオリティが高い。



最後に、童話がモチーフになっている作品で私が物凄く好き(だけどニッチ)な作品をいくつか紹介させていただきたいと思います。


ひとつは漫画。
中村明日美子さんの『
LE THTRE DE A ~Aの劇場~』と『LE THTRE DE B ~Bの劇場~』
LE THEATRE DE A ~Aの劇場~
LE THEATRE DE B ~Bの劇場~








ピノキオ、不思議の国のアリス、赤ずきん、幸福な王子等をモチーフにしたお話の入っている短篇集。すべてが童話モチーフというわけではないものの全編どこか童話チックなところはあります。ロリータや耽美系が好きな方はチェックしておいて損ではないかと。そして絵も非常に美麗。

ひとつは小説。ライトノベルです。
甲田学人の『断章のグリム』シリーズ。
ラノベなのでさっぱり言ってしまえばボーイ・ミーツ・ガールと言えないこともないですが、その実『本当にグロいグリム童話』と言って差し支えないゴア表現とえげつないほど深い童話解釈の出てくる小説。
この作品の中では様々な事件が起こるのですが、その事件の本質が童話と絡められていて、童話を解釈することが事件の解決に繋がるんですね。また、この事件というのがそれぞれ結構死人が出るのですが、そこで生き残った人間の一部は事件のトラウマを自ら抉ることで事件の一部を再現できるという能力を顕現させることができるんですよ。そういう意味で能力ものバトルでもあります。グロに耐性があればかなり面白いです。

ひとつは映像作品。
前述したチェコスロバキアの作家・ヤン・シュヴァンクマイエルが手がけた名作『ALICE』です。 
その名の通り不思議の国のアリスがモチーフになっているのですが、ヤンがアレンジしたそれは邪悪といっても過言ではない世界観に彩られております。幼い頃見た悪夢ってこんなんだよね~ってなるような作品。ウザギがびっくりするくらい可愛くないっていうかキモい!おぞましい!だがそれがいい!

最後のひとつはゲーム。
アダルトゲームメーカー・ライアーソフトが手がけた名作にして怪作、『forest』です。
DL販売もされていますがソフト版は一時期プレミア価格ついてましたね。
PC用アダルトゲームというのは殆どがノベルゲーム形式なのですが、十年前に既にこの演出でゲームを出しているというのが面白い。(如何わしいシーンはないので安心して御覧ください)

童話、というよりはイギリスの古典文学を中心に、色々な作品が絡められているゲームです。立ち絵の表示形式も独特で、また〈ギフト〉という(やはり童話や文学がモチーフになっている)能力を入手したり使ったりすると、それに合わせて登場人物の衣装が変わるのも特徴。考察好きや文学好きにとってはかなり楽しめる作品になっております。
ライアーソフトの作品全般に言えることなのですが、『エロはおまけ』(作品によってはメインヒロインが脱ぎすらしない)なので、エロゲーに興味ない方でも楽しめるかと。「これをやったら他のエロゲーをやる気がなくなる」と言われているほど変わった作品です。ここのメーカーから出てる作品、他にも童話や文学の要素が出てくる作品があるので、気になったら公式サイトとか見てみてくださいね。
11月30日発売の雑誌メガストア1月号に、完全版が収録されるとのことなので、これを機会に色々な方にやっていただきたいです!是非!面白いよ! 

コメント

コメント一覧

    • 1. Doe John
    • 2013年11月03日 00:09
    • 何度も失礼します。
      限定パンフと聞いて思わず見入ってしまいました。イヌカレーワールド素敵ですねぇ・・・。

      記事中でも触れてらっしゃるHの縛られたほむらですが、劇中のシーンそのままですね。扉があったであろう石造りの柱が逆さになっているように見えます。
      劇中でイヌカレー絵になったかどうかは覚えてませんが。
      それとFの歯車の間にみえてるドレスのような人物が気になりました。・・・と思ったけどよく見たら穴あいてて後ろが見えてるだけかな?w

      良い物見れました。ありがとうございますw
    • 2. じゅおん
    • 2013年11月03日 00:18
    • >>Doe Johnさん
      コメントありがとうございます!
      よく見るとリボンに黄色い花がついてるのでマミさんのリボンってのは確定なんですが、劇中のものと色が違うので、TV版のほうか劇場版のほうかわかんなかったんですよねー。今度行くとき、ほむらがどこに縛られてるかちゃんと確認してみようと思います!イヌカレー絵にはならなかったような記憶…。
      あとFの歯車の後ろは。裏表紙のホムリリィちゃんが穴から見えてるだけですね!紛らわしくて申し訳ない…。
      ここ書いてて思いましたが、丁度ホムリリィちゃんが見えるあたりのパンフの柄って、ほむらが魔女化する直前に自分の記憶が映し出されている空間でみられる背景と似てますね。
    • 3. 銀河な村
    • 2013年11月03日 18:40
    • 5 更新お疲れ様です。限定版パンフなるものが存在することすら知らなかったので、表紙が見られて嬉しいです。地元の映画館ではパンフが売り切れだったのですが、通常版パンフは入荷予定があるようなので、そちらを購入したいと思います。
      個人的にはカメラが好きなので、Lの下部にある、二眼レフが気になりました。かっちょいい。
    • 4. じゅおん
    • 2013年11月03日 19:28
    • >>銀河な村さん
      わーい、いつも見てくださってありがとうございます!
      限定版は公式サイトで告知されていたのですが、通常のほうのパンフも(再入荷があるとは言え)軒並み売り切れなので倍率高かったみたいですね。
      内容は恐らく同じですので、ご購入の折にはじっくり中身をみてあげてください。充実の内容ですよ!
      わかります、これかっちょいいですよね~。多分L上部にあるのもトイカメラかなにかじゃないかな~と思います。一眼レフとか憧れますけど、きっと私が買っても棚の装飾品になってしまうと思います…。
    • 5. 銀河な村
    • 2013年11月03日 23:15
    • はい、パンフ楽しみにしてます!
      確かに!言われてみれば上部のもカメラっぽく見えますねー。全然、気付きませんでした。
      あはは、棚の装飾品ですか。それは耳が痛いですねー。私はF100っていうカメラを持っているのですが、バッグにしまいっぱなしで最近出番がないです。これでは装飾品にもなっていないので、もちょっと活躍させてあげませんとね。
    • 6. やすー
    • 2013年11月04日 22:13
    • パンフ良いですね~。 自分は11月1日のレイトショーでもうとっくに売り切れてて、仕方無いのでパンフコーナーの隣に置いてあった「魔法少女まどか☆マギカぴあ」というムック本を買いましたよ。
    • 7. じゅおん
    • 2013年11月05日 17:59
    • >>やすーさん
      やっぱパンフどこも売り切れなんですねー;;
      今月はまどか関連の本めっちゃ出てますよね!
    • 8. Magion
    • 2013年11月05日 21:32
    • 5 初めまして。
      いつも広い知識から来る考察、楽しませて頂いています。

      さて、マミさんのリボンの色ですが、今回の劇場版でもほむらを拘束したリボンは赤だった様に記憶しています。(勘違いの可能性もあります)
      あと、マミさんの身代わりの術の際にも黄色だけでなく赤色のリボンがわいていたと思います。
      色の違いですが、単に黄色が好き…はさすがにないですかねw 他に考えられるとすれば、赤は黄色より強靭で、拘束向きとかそんな感じなんじゃないでしょうか。
      こういうのは特に公式から発表がない分、想像するのが楽しいですね。
    • 9. じゅおん
    • 2013年11月05日 21:40
    • >>Magionさん
      公式の予告で確認してみたら拘束してるリボン赤でした!私が勘違いしてたみたいです~申し訳ない。
      あとTV版は拘束するときのリボンに鎖の柄が入ってたのと、ちょっとレースとか付いてて可愛い感じでしたがこっちはシンプルですね。
      身代わりのときも一部分赤色でしたね!
    • 10. にゃふぁー
    • 2014年03月26日 13:55
    • Cの真ん中辺り、断頭台の隙間から見える空間にもクリスマスツリーがあるように見えるんですが・・・
    • 11. cherryplum
    • 2014年09月20日 23:27
    • 5 昔の記事への※で恐縮ですが、私もこの限定パンフ持ってて大好きで、まさかこのコラージュの解説があったなんて!と喜んじゃいましたヾ(´ー`)ノ。・:*:・゚'★

      メガホム行進に私は気づいてなくて教えていただいてうれしくなりました。

      ここでは記載されていませんが、Dのところ下に卵形ソウルジェムを上から見たマークが五人分あります。あと、Lのところに4人分。さやかちゃんだけJ(虫食い?リンゴの下)に吹っ飛んでます。どういうことだおいw

      あと、グリオットはさくらんぼです(フランス語)。それと、はさみは、これは手芸用(刺繍等)のものです(布ではなく、糸を切る方)。アンティークの凝ったデザインでほぼ実寸大。

      ご存知の通り、叛逆では手芸モチーフが満載ですから、はさみや安全ピンも手芸由来かと。

      細かいですが、Cの真ん中辺りにあるのは、ケーキ入れかな。なぎさちゃんがピエロ顔でガブリと破砕したもの。

      イヌカレー空間、お洒落で可愛くて不気味で大好きです!(アリス的かな?)
    • 12. cherryplum
    • 2014年09月20日 23:48
    • たびたびすみません。DのSGへの言及ありましたね。失礼しました“((。。*)

      グリオットは、フランスのさくらんぼの品種の一つで、生食ではやや酸っぱいため、コンフィチュールに加工されることが多いさくらんぼです(おいしいですよ!)
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック

トラックバックURL